女子ソフトボール世界ランキングにボリビア、インドネシア、レソト王国、マレーシア、ジンバブエがデビュー 首位はアメリカ

17/12/2018

・女子ソフトボール世界ランキングには過去最高の67か国がランクイン

プエルトリコとメキシコが自己最高順位、初の5位圏内入

・2018年にもっとも高い世界ランキングポイントを獲得したのは日本

【スイス・ローザンヌ】2018年WBSC女子ソフトボール世界ランキングの最新版が発表された。今回のランキングには3大陸5か国が新たにエントリーし、過去最高の67か国を記録した。

特にアフリカ、アジア、南アフリカ大陸でのソフトボールの発展がみられ、ボリビア(67位)、インドネシア(37位)、レソト王国(66位)、マレーシア(65位)、ジンバブエ(60位)が初めてソフトボール世界ランキングのポイントを獲得。

この女子ソフトボール世界ランキング最新版は、2018年に行われたWBSC公認の国際大会の結果が加算されている。2018年に行われたのは、WBSC世界女子ソフトボール選手権大会(千葉)、アジア競技大会(インドネシア・ジャカルタ)、アフリカソフトボール選手権(南アフリカ・プレトリア)、中央アメリカ・カリブ海競技大会(コロンビア・バランキージャ)、U-19 アジアソフトボール選手権(フィリピン・パンパーニャ)、U-19ヨーロッパソフトボール選手権(イタリア・スタランザーノ)、南アメリカソフトボール選手権(アルーバ島・オランニエスタッド)、そのほか9つの国際試合。

「女子ソフトボールにとっては実りの多い年となりました。WBSC公認の国際大会が各大陸で行われ、WBSC女子ソフトボール世界ランキングも過去最高の数の国がランクインしました。」とWBSCソフトボール部門のトミー・バラスケス理事はコメントした。「今回のランキング結果はソフトボールが東京オリンピック復帰を控えてグローバルに広がり、国際的な知名度を上げたことを証明しています。また2021年から新たにU-15 ソフトボールワールドカップがはじまり、ソフトボールはより多くの世界中の若い少女たちを惹きつけるでしょう。」と加えた。

もっともポイントを獲得したのは日本、しかしアメリカはソフトボール世界一の座をキープ

上位3位までは前回から順位はかわらない。アメリカは第16回WBSC世界女子ソフトボール選手権(千葉)で優勝し、現在女子世界ソフトボール選手権大会4連覇(2016年から2018年はトップカテゴリーで優勝、2015年と2017年はジュニア大会で優勝)している。千葉大会での優勝のあと、アメリカ代表チームは4588ポイントを獲得し2位日本とのポイント差は379ポイントに広がった。

しかし、2位日本は2018年度もっとも多くのポイント数を獲得した国だ。2014年の世界選手権が期限切れとなり1150ポイントが失われたが、それを補っての高ポイントを手に入れた。日本はアジア競技会で優勝、東アジアソフトボールカップでは7位を獲得した。今年の加算ポイント数は1369ポイントで、計4209ポイント。カナダも千葉大会で3位に入り世界ランキング3位をキープした。

プエルトリコとメキシコはどちらも2ランクアップし、WBSC女子ソフトボール世界ランキングのトップ5位内に入った。今回4位に入ったプエルトリコは千葉大会では5位、2018年バランキージャで行われた中央アメリカ・カリブ海競技大会では優勝に輝き、計3320ポイントを手に入れた。一方メキシコは世界選手権7位、バランキージャ2位の結果で、世界ランキング5位に入った。両国ともに世界ランキング自己最高順位となった。

チャイニーズタイペイはアジア競技会で2位を獲得したものの、2014年世界選手権の760ポイントが期限切れとなり、今回の世界ランキングは6位にランクダウンした。

中国は2018年に731ポイントを獲得。4ランクアップして10位圏内に食い込んだ。今回8位となった中国だが、7位のオーストラリアとは40ポイント差(2701ポイント)に迫っている。ヨーロッパ勢のイタリアとオランダも2チームもトップ10に入り、それぞれ9位、10位にランクインした。

WBSC世界ランキングは、WBSC公認国際大会の各国代表チームの4年間の成績結果をもとに算出される。ランキング詳細や算出方式などについてはrankings.wbsc.orgから参照可能。