東京オリンピック後のWBSC女子ソフトボール世界ランキング最新版発表 日本がアメリカを抜き一位

東京オリンピック後のWBSC女子ソフトボール世界ランキング最新版発表 日本がアメリカを抜き一位
13/08/2021
東京2020の金メダリストの日本が、世界ランキングでトップとなった。ランキングには合計67の各国連盟が含まれている。キューバとインドネシアがソフトボールのランキングでそれぞれ10位跳ね上がり、18位と25位になった。

【スイス・ピュリー】世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は本日、東京2020オリンピックの終了後、合計67の国と地域がランクインする最新の WBSC女子ソフトボール世界ランキングを発表した。

新型コロナウイルスにより2020年に国際活動が停止されたため、2017年の夏に獲得したポイントも、現在の4年間のランキング更新で期限切れとなって最新のアップデートではランキングから削除されるなど、さまざまな動きがあった。

WBSCは、東京2020オリンピックソフトボールトーナメントで合計1320のランキングポイントが加算された。

  • 日本 - 1位 - 400 ポイント
  • アメリカ - 2位 - 328 ポイント
  • カナダ - 3位 - 256 ポイント
  • メキシコ - 4位 - 184 ポイント
  • オーストラリア - 5位 - 112 ポイント
  •  イタリア- 6位 - 40 ポイント

東京2020優勝の日本(3,362ポイント)は、米国(3,342ポイント)を上回り、女子ソフトボール世界ランキングで1位を取り戻した。一方、No. 3カナダ(2,990ポイント)が前回の順位を維持した。

メキシコは世界第4位で歴史的な最高記録を達成、現在第5位のプエルトリコを上回った。チャイニーズタイペイと中国は6位と7位のままだ。

最近ヨーロッパで優勝した第8位のイタリアがその地位を維持、オセアニアのトップランクの国、第9位のオーストラリアがワンランク上昇した。No.10オランダはトップ10を締めくくる。

キューバとインドネシアはソフトボールのランキングで最大の動きを見せ、それぞれ10位から18位と25位に跳ね上がった。

第31位香港は8位上昇し、第33位ボツワナと第36位キュラソーはどちらも7位上昇。

WBSC女子ソフトボール世界ランキングは、WBSCが認可した4年間の国際大会で、U-12からプロレベルまでの代表チームのパフォーマンスが測られる。